甘酒の高血圧に良いとされる効果

甘酒に含まれるペプチドの血圧を下げる効果とは?

甘酒が高血圧に良いとされる理由

高血圧になる

 

甘酒には血圧の上昇を抑える効果があると言われることがあります。

 

これは甘酒の中でも、米麹からつくられるノンアルコールの方の甘酒(※)に含まれるペプチドという成分に血圧上昇を抑制する効果があるとされているからです。

 

(※)甘酒の種類について⇒【意外と知らない甘酒の種類 | 各々効果も違うから要チェック!

 

若い人は「血圧の心配とか私には関係ない」と思っていると思いますが、直接は関係なくても自分の親などの世代では高血圧で医者にかかっている人も多いはずです。

 

ちょっと前、自分の親から血圧の薬を飲んでいると聞いた時には、「歳をとったもんだなぁ」と思いましたが、そういう親御さんをもつ人は多いのではないでしょうか?

 

それもそのはず、日本には高血圧の患者さんが1,000万人以上いるという厚生労働省の調査結果(平成26年患者調査の概況)があり、これは年々増加傾向にあります。

 

日本の人口は約1億2,000万人ですので、約12人に1人の割合ということです。

 

今後は高齢化が進む一方ですので、患者さんの数はさらに増加していくと考えられます。

 

そういうわけで、ここでは「甘酒が高血圧予防に良いとされる理由」と、さらに「その効果は本物なのか?」というところまでをご紹介します。

 

 

ペプチドってなに?

 

冒頭で書いたように、米麹からできる甘酒に入っているペプチドが高血圧にいいという話ですが、まず「そもそもペプチドってなにかな?」というところ。

 

難しく言っても混乱しますので簡単に言うと、ペプチドはタンパク質の仲間だと考えてもらえばいいかと思います。

 

タンパク質というのはそのままでは体に吸収されないので、消化過程でアミノ酸などに小さく分解して吸収する必要があります。

 

ペプチド

<タンパク質は小さくしないと吸収できない>

 

ペプチドは、このアミノ酸が複数つながったものでアミノ酸と同様、吸収されやすく、アミノ酸とは違う特別な働きをするものがあります。

 

例えば、ペプチドというと、高血圧を予防する働きのほか、疲労回復や抗菌、抗ウィルス効果など様々な働きがあるとされますが、これは元になる食品(原料)によって効果が変わってきますので注意してください。

 

甘酒であれば、高血圧予防に効果が期待できるペプチドが含まれているということです。

 

 

なぜ甘酒のペプチドに血圧を下げる効果があるの?

高血圧要因

 

高血圧になってしまう要因は、塩分の多い食事やお酒の飲みすぎ、肥満、喫煙などの悪い生活習慣やストレスや緊張、ホルモンバランスの乱れなど様々です。

 

そして、これらの要因によって、体内で血管を収縮させる酵素が働くと血圧が上がってしまいます。

 

米麹の甘酒に含まれるペプチドには、この悪さをする酵素を抑制する効果があるため、血圧の上昇を抑えることに一役買ってくれるというわけです。

 

 

甘酒に含まれるペプチドは特別なものなの?

 

米麹でつくった甘酒

高血圧の患者さんに処方される薬も、ペプチドが血圧の上昇を抑えるのと同じ仕組みとなっていて、ペプチドってすごいなと思うわけですが、甘酒もペプチドも薬ではないので、期待できる効果は緩やかなものです。

 

高血圧予防に関しては、効果が表れるまで最低でも3ヶ月とも言われていますので、当たり前ですが、本当に高血圧に悩む人はまず医師の治療を受けるのが前提です。

 

その上で、血圧が気になる人が「高血圧に多少効果があるかも」くらいに思って、甘酒を取り入れるのが現実的な線です。

 

甘酒は、このサイトでもいろいろとご紹介している通り、色々とうれしい効果があるのは確かですが、あくまで健康食品ということは忘れないようにして取り入れるのがおすすめです。

 

⇒【甘酒の効果って!?5つのポイントとは?

 

 

甘酒のお供で高血圧予防を加速させる

 

すりおろしたショウガ

高血圧予防にも効果が期待できるということで甘酒を取り入れる際には、甘酒のお供としてショウガを加えるとより効果的です。

 

イメージとしてショウガは体を温めるというのがあると思います。

 

そうすると、血圧が上がるような感じがしますが、ショウガは血管を広げて血流を良くする効果があるので、血圧の上昇を抑える働きをしてくれます。

 

ショウガの成分としてよく知られているものとしては、ショウガオールやジンゲロールというのがあります。

 

すりおろした生のショウガに含まれるのがジンゲロールで、これを乾燥させたり、加熱したりするとショウガオールになります。

 

このどちらでも血流を改善して血圧を下げる効果が期待できますので、高血圧が気になる方は一緒に取り入れてみると相乗効果が期待できるようです。

 

ちなみに、ジンゲロールは体をすぐに温める即効性があり、ショウガオールは徐々にじんわりと温めるという効果の違いがあります。

 

ですので、冷え性の方などはショウガを加熱したり、乾燥させたりしてショウガオールの形で甘酒に加えると良いということです。

 

 

甘酒の高血圧予防効果のまとめ

 

というわけで、米麹からできる甘酒に含まれるペプチドという成分が、高血圧予防に効果を発揮するということ。

 

また、取り入れる際はすりおろしたショウガも一緒に摂った方が効果的であることがわかりました。

 

ただ、その効果は緩やかなものですので、健康食品という位置づけで補助的に飲むというのが、上手な取り入れ方です。

 

他にも甘酒にはたくさんの効果がありますので、「血圧も下がるなら儲けもん」くらいに考えて飲むのがおすすめです。

 

 

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