甘酒の疲労回復効果

甘酒はエナジードリンク?疲労回復効果は本当か?

甘酒は江戸時代のエナジードリンクだった!

 

甘酒はエナジードリンク

 

江戸時代の人々にとって、夏場は現代人が感じる以上に過酷なものだったようです。今ほど栄養状態は良くありませんし、移動手段は基本「歩き」、もちろんクーラーなどありません。実際、1年で最も死亡率が高かったのは夏でした。

 

そんな過酷な夏場を乗り切るために、江戸時代には甘酒が飲まれていたようです。これは現代に置き換えると、エナジードリンクのようなものですね。

 

現代では、人工的に作られた栄養価の高いバランス栄養食なんかがたくさんあって、そういうものに比べると甘酒の栄養価は劣りますが、自然食品でこれほど栄養があって、バランスのいい食品というのはなかなかありません。

 

ほかの食品と比べても疲労回復に効果的な成分がたくさん含まれていますので、ここでは甘酒の疲労回復効果についてご紹介していきます。

 

 

甘酒の疲労回復効果!3つのポイント

甘酒の疲労回復効果

 

甘酒に疲労回復効果があるのは、このような理由があるからです。

 

  1. 疲労回復に効果的なアミノ酸が含まれている
  2.  

  3. ビタミンB群が豊富
  4.  

  5. 米麹の甘酒にはブドウ糖が豊富

 

1.疲労回復に効果的なアミノ酸が含まれている

 

「疲労回復にはBCAAが効果的」ということを聞いたことはありませんか?少なくともBCAAという文字列をどこかで見たことのある人は多いのではないでしょうか?

 

「BCAA」とは、「Branched Chain Amino Acids」の頭文字をとった言葉で、バリン、ロイシン、イソロイシンのことを言います。これらは必須アミノ酸と呼ばれる人の体内では作り出せない成分で、必須ですから外部から必ず摂取しなければならないアミノ酸です。

 

BCAAは、特に筋肉の疲労回復効果が高いことで知られています。

 

 

ビタミンB群が豊富

 

ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類を総称した呼び名で疲労回復に効果的です。

 

これらビタミンB群のうち、甘酒にはビタミンB12以外すべてが含まれています。

 

ビタミンB群は、酵素の働きを助ける補酵素の役割もあり、代謝に深くかかわっています。

 

ビタミンB群が豊富にあることで、代謝の過程で糖がスムーズにエネルギーに変換され、疲れを感じにくくさせます。逆にエネルギー変換が滞(とどこお)ってしまうと、エネルギー不足となり疲れを感じやすくなります。

 

 

3.米麹の甘酒にはブドウ糖が豊富

 

米麹の甘酒は、砂糖を入れなくても自然な甘さがあります。この甘みは、米のデンプンが発酵の過程で糖に変わることで生まれます。その甘さの正体は主にブドウ糖です。

 

普段私たちは、炭水化物を体に吸収できる形である糖質に変えて吸収していますが、甘酒には分解しなくても吸収できるブドウ糖がそのまま入っています。

 

このブドウ糖は、病人に投与される点滴にもたくさん含まれる(主要な)成分にもなっています。
⇒【「飲む点滴」と言われる甘酒ですが、それはとんだ誤解です!

 

分解という余計な力を使わず、スムーズに体内にエネルギーを補給することができるので、疲労時の栄養補給には効果的です。

 

 

他にもある!甘酒の疲労回復効果

 

甘酒の快眠効果

 

これまでご紹介したような直接的な疲労回復の他に、間接的な疲労回復効果が甘酒にはあります。それは睡眠による疲労回復です。良質な睡眠は、脳にとっても肉体にとっても非常に重要ですよね。

 

酒粕の甘酒には、「清酒酵母」というのが含まれています。名前からわかる通り、日本酒にも含まれていますが、しぼりカスである酒粕の方に、特にたくさん含まれているのだそう。

 

この清酒酵母は、脳内物質のアデノシンA2A受容体というものを活性化する作用があり、それによって質の良い深い睡眠をとることができるようになります。清酒酵母によって、睡眠の質が1〜2割向上するとする研究結果もあります。

 

清酒酵母は酒粕からできる甘酒に限りますが、米麹からできる甘酒にも眠りの質を向上させる成分が含まれています。それはペプチドというものです。

 

ペプチドには血圧の上昇を抑える作用があります。それだけでも高血圧の人にはうれしい効果ですが、血圧が下がって副交感神経がはたらくと、体は興奮状態からリラックスした状態になり、結果、良い睡眠をとることができるようになります。

 

 

 

甘酒には本当に疲労回復効果があった!

 

現代のように科学で食品の栄養をはかれる時代と違い、江戸時代は経験則でこのような甘酒の効果に気づいていたことは、すごいことだと思いませんか?

 

つくづく「昔の人はすごいなぁ」、と感心させられます。

 

現代では、栄養価だけで言えば甘酒よりも優秀な食品はいくらでも作り出せます。ですが、甘酒には自然食ならではの良さがあり、単なる栄養価だけではない「清酒酵母」のようなユニークな成分が豊富なことも魅力です。

 

 

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