甘酒に何でダイエット効果があるの?

どうして甘酒にダイエット効果があるの?

「甘酒にダイエット効果がある」というのは本当?

ダイエット

 

ここ数年で甘酒は、ダイエット食品として注目を浴びていますよね。女優の檀れいさんやモデルの道端アンジェリカさん、平子理沙さん、それから君島十和子さんなどキレイな芸能人が、ダイエットや美容効果を目的として取り入れていることでも話題になりました。

 

甘酒というと「甘い」という印象があることから、ダイエット効果があるというのを不思議に思われる人も多いのではないでしょうか?

 

でも、実際に甘酒にはダイエットに効果的な要素がたくさん含まれています。

 

ただ、甘酒といっても、酒粕の甘酒と米麹(こうじ)の甘酒の2種類あります。これらの違いについては、【意外と知らない甘酒の種類 | 各々効果も違うから要チェック!】をご覧ください。

 

どちらにもダイエット効果の要素がありますが、より効果的なのは、米麹からつくられる甘酒の方ですので、ここでは米麹の甘酒のダイエット効果についてご紹介していきます。

 

 

甘酒に含まれるダイエットに効果的な要素とは?

 

  1. 余分な脂肪の分解などに役立つ酵素類が豊富
  2.  

  3. 酵素の働きを助けて、それ自身も効果を生むビタミン類が豊富
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  5. ダイエットをより効果的にするアミノ酸が豊富
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  7. 腸内を良好にして代謝をアップ
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  9. ダイエットで荒れがちな肌を守る
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  11. 低カロリーで意外と腹持ちがいい

 

 

1.甘酒に含まれる酵素は100種類以上

 

酵素

酵素ダイエットというのがある通り、酵素がダイエットに効果があるということを何となく意識している人も多いのではないでしょうか?

 

ただ、具体的にどんな仕組みで痩(や)せるのかということは、曖昧(あいまい)だったりしますよね。

 

一口に酵素と言っても3種類あります。私たちの体の中で作られる「消化酵素」「代謝酵素」の2種類と食べ物に含まれる「食物酵素」の1種類、合わせて3種類です。

 

甘酒などの食べ物に含まれる食物酵素は、消化酵素を助ける働きがあります。消化酵素をつくらずに余った余力は、代謝酵素の分泌に回すことができ、そうすると代謝が上がりダイエット効果が期待できるのです。

 

代謝とダイエット効果の関係は?

 

それではどうして代謝が上がるとダイエット効果があるのでしょうか?

 

ここで言う代謝とは、「基礎代謝」のことですが、これは呼吸や内臓の活動など人が生きていくのに最低限必要なエネルギーのことで、特別に運動したりしなくても自然と消費されていくエネルギーのことを言います。

 

同じ量を食べても、太る人と太らない人がいるのは、この基礎代謝の違いが大きいと考えられます。

 

代謝を上げるというと、筋肉量を増やすことに目が行きがちですが、実は筋肉より脳や内臓で消費されるエネルギーの方が大きいことがわかっており、消化酵素の消費を減らして、代謝酵素の分泌を増やし、体の中から代謝する力を上げることはダイエットにつながるのです。

 

 

 

2.補酵素として働くビタミン類が豊富

 

ビタミン

人の体にとって欠かすことのできないのが酵素ですが、酵素はそれ単独で働かないものも多くあります。

 

そういうものは、補酵素と呼ばれるものの助けが必要です。補酵素とは、具体的にはビタミンやミネラルのことで、ビタミンとしてはビタミンB群が主要な働きをしています。

 

甘酒には、ビタミン類が多く含まれていて、特にビタミンB群が豊富です。

 

 

 

 

 

米麹に含まれるビタミン類とその効果

米麹に含まれるビタミン類

はたらき(補助的なものも含む)

ビタミンE

・抗酸化作用・血管の健全化・血流改善・肌荒れ予防

ビタミンB1

・炭水化物(糖質)の分解・疲労回復・肌の新陳代謝

ビタミンB2

・脂肪(脂質)の分解・タンパク質、炭水化物の分解・細胞再生

ビタミンB6

・タンパク質の分解・脂肪(脂質)の分解・肌の新陳代謝

ナイアシン

・糖質、脂質、タンパク質の分解・悪玉コレステロールの分解・血管の健全化

葉酸

・貧血予防・免疫力向上・細胞分裂・胎児、乳幼児の成長補助

パントテン酸

糖質、脂質、タンパク質の分解・善玉コレステロールの生成

ビオチン

肌の新陳代謝・血行促進(育毛)・疲労回復

イノシトール

脂質の分解・神経機能の維持・血中コレステロールの低下

 

この中で、特にダイエットに関係しているのは、ナイアシン、パントテン酸、イノシトール、ビタミンB1、B2、B6です。蓄積すると肥満につながる糖質や脂質の分解をこれらが助けて、代謝をアップする効果を持っているからダイエットにも効果的です。

 

 

 

3.豊富なアミノ酸がダイエットを効果的にする

 

アミノ酸

人の体では作り出せない必須アミノ酸と呼ばれるものは9種類あります。甘酒はこの必須アミノ酸9種類がすべて入っている他、GABAなどの有益なアミノ酸も含んでいます。

 

 

 

 

 

必須アミノ酸9種類

  • リジン
  • メチオニン
  • フェニルアラニン
  • バリン
  • ロイシン
  • スレオニン(トレオニン)
  • イソロイシン
  • トリプトファン
  • ヒスチジン

 

アミノ酸が直接的に大きなダイエット効果を生むわけではありませんが、アミノ酸が脂質の分解を促進したり、疲労回復にも効果があることから、運動とセットでダイエットを継続する時に効果的です。

 

ちなみに、GABAは、チョコレートなんかにも配合されるアミノ酸の一種ですが、脂肪分解を活発にしたり、リラックス効果などが期待できます。

 

 

4.腸内環境を改善して代謝をアップ

 

腸内環境改善

米麹の甘酒には、米由来の植物性乳酸菌が含まれてる他、乳酸菌などの善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維が含まれています。

 

善玉菌が腸内で増えると、お通じが改善されるというのは良く知られたことで、便秘が改善されるだけでもウエストが細くなる可能性が十分ありますが、それ以上に腸内環境が良くなると痩(や)せやすい体質になることが期待できます。

 

「デブ菌(ファーミキューテス)」、「やせ菌(バクテロイデーテス)」などと言われますが、肥満体質の人にはいわゆる「デブ菌」と呼ばれる腸内細菌が多いことがわかっています。これらの細菌のバランスを整えると痩せやすい体質になると考えられており、それには善玉菌を増やすことが有効とされています。

 

このように腸を活発に動かすことや腸内細菌を整えることで代謝がアップし、ダイエット効果が期待できます。

 

 

 

5.お肌の健康を維持する

 

お肌の健康

ダイエットの手法によっては、栄養不足の影響でお肌が荒れてしまうということもありますが、甘酒をダイエットに取り入れた場合、そのような肌荒れのリスクを避けることができます。

 

甘酒には、元々豊富な栄養素がある上、美肌効果のある成分も豊富に含まれていますので、そういった心配はいりません。

 

例えば、甘酒に含まれる「コウジ(麹)酸」には、美肌や美白をする効果がありますし、2.であげた甘酒に豊富なビタミン類にも肌を美しく保つ効果があります。
⇒【とにかくお肌を白く綺麗に保つのに甘酒がおススメな理由とは?

 

ダイエット中も変わらずキレイでいられるのはうれしい効果ですよね。

 

 

 

6.低カロリーで腹持ちがいい

 

低カロリー

(固形の)米麹に含まれる100gあたりのカロリーは286kcalと高めに思われるかもしれませんが、この米麹からつくった甘酒100mlのカロリーは81kcalになります。

 

比較として、ご飯茶碗1杯のカロリーは235kcal(140g)ですので、低カロリーなのがおわかりいただけるのではないでしょうか。

 

例えば、1回に甘酒を200ml飲むとしても、81kcal×2=162kcalですので、1食を甘酒だけで済ませる置き換えダイエットにすれば、非常に低カロリーで済ますことができます。

 

また、ついつい間食してしまうという人も、それを甘酒にかえれば、低カロリーに抑えることが可能です。

 

1食または間食を置き換える場合、食べた後の満足感や腹持ちというのは重要になってくると思いますが、米麹の甘酒にはオリゴ糖やブドウ糖などの砂糖ではない甘さがあり、それなりの満足感や腹持ちがある上、それらの糖分は砂糖に比べると太りにくいので、ダイエットには好ましい食材と言えます。

 

 

 

甘酒ダイエットの方法は?注意点も

 

甘酒を利用したダイエットの方法は、すぐ上の6.で書いたように置き換えダイエットが主流です。

 

1日3食のうち、1食を甘酒だけにする方法や、間食がやめられない人などにはおやつの代わりに甘酒をとることで、カロリーを抑えてダイエットをする方法です。

 

3食のうちどこを置き換えても構いませんが、効果的なのは朝食を置き換える方法で、しかも起きてから30分以内に飲むのが最も効果的ということです。これは血糖値の急激な上昇を抑えるためです。

 

人は起床時には低血糖状態で、そのまま何も食べないと血糖値はさらに下がっていきます。血糖値の上昇が激しいと脂肪が合成されやすくなってしまいますので、それを避けるためには起きたらすぐに甘酒をとるようにした方が効果的にダイエットすることができます。

 

また、甘酒の取り扱いそのものの注意でもありますが、甘酒に含まれている酵素やビタミン類は熱に弱い性質があります。高温になると効力を失ってしまいますので注意が必要です。

 

特に、冬は甘酒を温めて飲むと思いますが、目安として50℃を超えない程度に温めて飲むようにしましょう。人肌程度と考えるとわかりやすいかもしれません。

 

 

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