甘酒に含まれるコウジ酸の効果とは?

甘酒にも含まれるコウジ酸とは?国も認める美白効果

麹菌由来のコウジ酸とは?

米麹

 

和食と麹(こうじ)とは深い関わりがあることをご存知でしょうか?何となくは知っていたつもりでしたが、私はそもそも麹というものが何なのかしっかりと考えたこともなかったです。

 

麹は、蒸した米や麦に麹菌というカビの一種を加えて培養すると出来上がる上の画像のようなものです。

 

そのものを食べることはなく、食品を発酵させる時に利用されます。

 

和食にとっては欠かすことのできない素材で、麹の力を借りて醤油やみそは作られますし、日本酒や焼酎、泡盛などの酒造りでも麹を使います。

 

日本酒をつくる際には、麹を使って米を発酵させ、酵母を使ってアルコールにします。
(麹と酵母は混同されやすいですが全然違うものです。)

 

昔から酒造りにたずさわる職人(杜氏)の手が白くきめ細やかで美しく、日本酒に欠かせない材料である麹(こうじ)は、お肌をきれいにする効果があるかもしれないということで注目されました。

 

 

コウジ酸の美白効果は国も認めている!?

コウジ酸は医薬部外品

1907年には日本で麹からコウジ酸が発見され、その後、コウジ酸には美白効果があることがわかりました。

 

紫外線を浴びるとお肌では、メラニンを生成して細胞を防御しようとしますが、過剰に生成されたメラニンが代謝によって排出されないとお肌がくすんだり、シミの原因となります。

 

コウジ酸には、メラニンの生成を抑える作用があるため、メラニンが過剰に作られるのを抑制し、シミ予防になるだけでなく、既にできてしまったシミに対しても効果があります。

 

そして、コウジ酸は美白に効果が認めらるとして1988年に医薬部外品に認定されました。

 

それからは日本だけでなく世界的に美白有効成分として化粧品などに配合されるようになりました。

 

医薬部外品とは?

 

スキンケア商品などは、厚生労働省によって以下のように分類されています。

 

医薬品⇒医薬部外品⇒化粧品

 

そして、右に行くほど効果が緩慢になるとされています。

 

医薬品(治療目的)⇒医薬部外品(予防目的)⇒化粧品(効果は曖昧、良く言えば未知数)。こんな感じです。

 

 

コウジ酸に発がん作用が見つかった!?

コウジ酸の発がん副作用

ところが、2003年にコウジ酸には発がん性があるという疑いが出ました。それが本当なら美白と引き換えに、ひどい副作用があるということになります。

 

そして、薬用化粧品にコウジ酸を配合することが禁止されるという事態にまでなりました。当時、発売前だったコウジ酸入りの商品もすべてお蔵入りです。

 

しかし、その後の検証で、化粧品として通常利用される範囲では、全く問題ないことが証明されて、コウジ酸を配合した薬用化粧品の販売は2005年から再開されました。

 

それから10年以上経過した現在でも、コウジ酸の美白効果を利用した商品は多く出回っています。

 

 

甘酒にはコウジ酸が入っている!?

甘酒の美白効果

 

このコウジ酸という美白成分は、甘酒にも入っていることで有名です。

 

甘酒には、米麹から作るものと酒粕から作るものがあります。
⇒【意外と知らない甘酒の種類 | 各々効果も違うから要チェック!

 

米麹から作られる甘酒には、コウジ酸が当然含まれていますし、日本酒のしぼりかすである酒粕から作られる甘酒にも入っています。

 

ですので、甘酒には美白効果があるとされます。

 

⇒【とにかくお肌を白く綺麗に保つのに甘酒がおススメな理由とは?

 

 

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