甘酒を酒粕と米麹で飲み分ける方法

甘酒を酒粕と米麹で最適に飲み分ける方法とは?

甘酒は求める効果によって飲み分ける方がいい?

甘酒の飲み分け

 

甘酒には、酒粕からつくる甘酒と米麹からつくる甘酒の2種類があります。
⇒【意外と知らない甘酒の種類 | 各々効果も違うから要チェック!

 

この2種類では、含まれている栄養素や性質が多少異なりますので、どのような目的で甘酒を利用するのかによっては、飲み分けた方が効果的な場合もあります。

 

ここでは、当サイトでご紹介している甘酒の5つの効果別にどちらを選んだ方がより効果的なのか?についてご紹介します。

 

 

1.ダイエットに効果的なのは? 〜酒粕の甘酒or米麹の甘酒〜

ダイエットイメージ

 

ここ数年で甘酒はダイエット食品として注目を浴びてますよね。甘酒ダイエットと言えば、バナナダイエットと同じように、1食を甘酒に置き換えるダイエット法です。

 

飲んだことがあればわかると思いますが、甘酒は他の飲み物に比べると、飲んだ後の満足感があって腹持ちはいいです。

 

栄養豊富でバランスのとれた甘酒なら置き換えダイエットに向いていますし、酒粕でも米こうじでも、どちらでも普通に食事するよりはカロリーを抑えることができそうです。

 

ただ、元々ブドウ糖やオリゴ糖を含んでいて甘い米こうじの甘酒の方が、砂糖を加えなくても飲める分、よりカロリーを抑えることができます。また、含まれる栄養素の種類も米こうじの方が多いので、ダイエットで不足しがちな栄養バランスとしてもコチラの方が優れていると考えられます。

 

例えば、朝食を甘酒に置き換えるとすると、米こうじの甘酒なら200mlで162kcalほどですので、これを軽く温めてゆっくりと飲めば、ある程度の満足感は得られますし、酒粕の甘酒に比べてより低カロリーなのでダイエット効果が期待できます。

 

ダイエット効果で選ぶなら、米麹の甘酒

 

 

2.美肌に効果的なのは? 〜酒粕の甘酒or米麹の甘酒〜

美白イメージ

 

甘酒に含まれるコウジ酸は、美白効果があるとされています。また、甘酒には肌荒れに効果を発揮するビタミンB群も豊富に含まれていることから、お肌を白く美しく保つには最適の食材と言えます。

 

コウジ酸の発見は、酒造りに携(たずさ)わる杜氏(とうじ)の手肌が、白く美しいという伝承に基づいて研究されたことがきっかけでした。そういう理由から考えると、「お酒をしぼった残りである酒粕の方が美肌には効果的なの?」という風に感じられますが、コウジ酸は、米こうじにも同じように含まれています。

 

ビタミンB群についても、どちらの甘酒にも豊富に含まれていますが、しいて言えば、酒粕の甘酒の方がビタミンB群の含有量が多いので、その分だけお肌を美しくするのには優れています。

 

美肌効果で選ぶなら、酒粕の甘酒

 

 

3.アンチエイジングに効果的なのは? 〜酒粕の甘酒or米麹の甘酒〜

アンチエイジングイメージ

 

一般的にアンチエイジングというのは、「老化防止」というようなイメージでとらえられていると思います。そこで老化を促進する悪い物質として「活性酸素」というのをよく耳にしませんか?

 

活性酸素は、適量であれば免疫機能として有効に働きますが、多すぎると正常な細胞を酸化させてダメージを与えてしまいます。その細胞の酸化を食い止めるには、抗酸化物質が有効です。

 

抗酸化物質としては、ワインなどに含まれるポリフェノールが有名ですが、米こうじの甘酒に含まれる抗酸化物質はもっと強力です。同じく抗酸化物質として知られるビタミンEのおよそ7,000倍という抗酸化作用を持つエルゴチオネインが含まれていますの

 

酒粕の方にも強い抗酸化物質が含まれていますが、米こうじに含まれるものは最強の抗酸化物質とまで言われる成分ですので、アンチエイジング効果で言えば米こうじの甘酒でしょう。

 

アンチエイジング効果で選ぶなら、米麹の甘酒

 

 

お腹スッキリに効果的なのは? 〜酒粕の甘酒or米麹の甘酒〜

便秘解消イメージ

 

酒粕には、米こうじよりも多くの食物繊維とタンパク質が含まれています。食物繊維がお通じに効果的なのは言うまでもありませんが、ここで重要なのは酒粕のレジスタントプロテインというタンパク質です。

 

普通、タンパク質は消化酵素によって分解されてしまうものですが、このレジスタントプロテインは分解されにくく、食物繊維と似た働きをします。体内を通るうちに余分な油やコレステロールを巻き込んで体外へ排出してくれますし、腸内を通る便がレジスタントプロテインの捕まえた脂質でスムーズに流れるような効果をもちます。

 

お腹スッキリ効果で選ぶなら、酒粕の甘酒

 

 

5.ストレス解消・疲労回復効果 〜酒粕の甘酒or米麹の甘酒〜

良質睡眠イメージ

 

最後のストレス解消と疲労回復については、どちらも甲乙つけがたいところです。どちらもストレス解消や疲労回復に効果のある成分が豊富に含まれています。

 

あえてどちらかと言えばの話になりますが、良質な睡眠がストレスや疲労に効果があると考えると、酒粕の甘酒の方になります。

 

酒粕の甘酒にあって、米こうじの甘酒にないものとして、清酒酵母があります。この酵母は日本酒をつくる際に生成される成分で、酒粕に多く含まれています。清酒酵母は、脳内物質に作用して睡眠の質を高めてくれる効果があります。

 

ストレス解消・疲労回復効果で選ぶなら、酒粕の甘酒

 

 

甘酒の飲み分けまとめ

理解する

 

酒粕であろうと米麹であろうと、甘酒は栄養豊富で健康食として、かなり優秀なことは間違いありません。このようにあえて「飲み分けるなら」という視点でお伝えしましたが、本当にどの場合も甲乙つけがたいところです。

 

ですから、いっそうのこと両方混ぜて飲むのが良いのではないかと思います。実際、両方が入っている甘酒も売られています。

 

ただ、売られている甘酒は注意しなければならない事があります。すぐに飲める状態で売られている甘酒は、品質を安定させるために加熱処理がされています。そうなると、甘酒で重要な酵素や乳酸菌などの大事な成分が死滅してしまい、非常にもったいないことになっています。

 

そういう意味では、ご家庭でちょっと温度に気をつけて作る甘酒の方が、生きた生の酵素類をいただけますので、より効果的に甘酒のすぐれた栄養素をとることができます。

 

 

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